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4月9日(火)

慣らし保育初日。大地の慣らし保育は、一週間ひたすら戸外で散歩を楽しむ。規制や規則を教えるのではなく、本当に大地が楽しいという世界を満喫するために、朝全員揃ったら、絵本を読み、ちょっとわらべ歌を楽しんだ後、お世話係の年長児を中心に、雑木林へ散歩に出かける。原っぱで思い思いに楽しみ遊び、約一時間半過ごした後、絵本を読んで降園。お陰で穏やかな初日となる。

4月10日(水)

朝からの15㎝ほどの積雪で寒い朝。それでもいつものように、当然の如く野外での慣らし保育。子供たちは季節外れの雪を楽しみ、雑木林を下り雪の世界を歩いて行く。青ちゃんの実家まで行って遊んだりしながら、帰りの急坂をしっかり登り詰めて帰ってきた。凄い半日であった。

4月11日(木)

今日は朝からみぞれ交じりの雨降り。でも当然の如く、雨具を着て出かける。通称オタマジャクシの田んぼまで散歩。昨日と違い、雨の情景。ススキを釣り竿代わりにしたり、水遊び、沼遊びをしたり、雨や寒さをものともせずに、楽しんで過ごした。

 

4月12日(金)

寒い天気が続くので、今日は、年少児だけでも暖かい薪ストーブの室内で過ごそうと思ったが、寸前に久しぶりに日の光がちょこっとさしたので、急遽いつものように、全員で森へ出かける。恒例の薪運び。年中年長児だけで行う予定が、それを見ていた年少児もいつの間にか、張り切って合流。あっという間に、軽トラ満杯となった。凄いパワー。今年も、頼もしい1年になりそうだ。

4月15日(月)慣らし保育最終日

ようやく暖かくほのぼのとした天気となった慣らし保育最終日。外で朝の会を終えた後、初めて室内ツアーと称して、大地園舎内に入り、下駄箱やロッカー、室内の遊び場などを見学して、そのまま、年少年中児は、砂場遊びへ、年長児は、森へ薪運びに出かけていった。年長児は、その後、椎茸の駒打ち。あっという間に、200駒ほど、上手に金槌で打ち込み、裏山へ運び、水かけ、藁覆いと楽しい作業を行った。いよいよ明日からはお弁当持ちの通常保育が始まる。楽しみだ。