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8月26日(月)

2学期開始。元気に一回り大きくなって登園。にじみ絵を楽しんだ後、もう秋の気配が漂うスロープで、栗のイガ拾いをして、元気にスロープを裸足で走り廻る。今年は、スイカが豊作なので、走った後のスイカは格別に美味しい!!

8月27日(火)

何度も何度も土寄せをして丁寧に手間暇かけて育てた自然栽培(不耕起、無肥料)のジャガイモは素晴らしい出来映え。昨年に比べて3倍から5倍の大きさでの収穫となった。早速蒸かして食べ、明日はフライドポテト。今日も、スロープを走り廻り、またまたスイカを味わう。

8月28日(水)

雨模様のの天気。朝からジャガイモを洗い、フライドポテトの準備。雨の中、スロープを走り、それでもスイカを3日連続で食べる。お昼には、待望のフライドポテトが、竃で大量に揚げられた。

8月29日(木)

サツマイモ畑に行って、手入れそして伸びた蔓を返しながら、蔓取り。隣のリンゴ畑で落下したリンゴを食べる。お昼には、蔓を煮て美味しく食べる。午後は誕生会。誕生児が美味しいワッフルを恒例で作ってくれた。

8月30日(金)

朝から大雨。でも楽しく散歩に出かけ、昼食は待望の流しそうめん。もちろん雨の中でも、最高に盛り上がる。最初に、一昨日収穫した蒸かし立ての大きなジャガイモを食べて腹を満たす。その後、そうめん、ゆで卵、野菜類が流れ、最後は、ストローとともに、野菜果物ミックスジュースでもりあがった。

9月1日(日)遠足

シンプルに、大地から歩いていける場所での行程を満喫するをテーマに行われた遠足(恒例の登山にかわる行事)。里山の鼻見城址に向かうが、皆登山並の装備。現地での火を使っての昼食作りが待っているからだ。畑、田んぼなどの田園地帯を歩き、里山風景を眺めながら歩く。40分ほどで、登山道到着。ここから登りとなり、30分ほどで頂上へ到着。豊かな里山光景、黄金色の田んぼ、遠くに菅平根子岳などが見渡せる。頂上では、たきぎを集めたりしながら、大鍋でそれぞれ3つのグループ毎に昼食を作る。煙があがり、程なく美味しい昼食がバラエティにできあがった。食後は、木にロープを掛けたりして、ロープ遊びを満喫。帰りは、まっすぐ直線で帰るというルート。登山道を外れ、藪や傾斜など道なき道を歩く。用水にぶつかり、偶然見つけた丸太の橋を渡ったところ、偶然にも壊れ水に落ちた所から、最高のドラマが始まった。暑さと主体的な冒険的な遊びへの欲求が重なり、大人も子どもも用水での水遊びが始まった。予定にない偶発的な遊びを満喫できるのが、自然からの最大のプレゼント。そして、自然の魅力である。後先考えずに、目の前の贈り物を楽しみ、びしょびしょぬ濡れても、着替えも気にせず、大人も子どものように楽しんでいる姿は素晴らしい。予定にないことを経験することほど、思い出深いものはないだろう。感動とは、予定していたこと、期待していたことと、実際体験したこととの差 、これが大きいほど感動がおおきいものである。

そんな里山の予定外の感動があっても、スケジュールは予定通り時間を違わず無事戻ってきた。これも、最後の道無き道を歩いた直線コースの賜である。