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9月30日(月)

今週は黄金週間。黄金色の田んぼの稲刈りを毎日5日間連続で行う週である。年長児が、本物の農夫を目指し、パフォーマンスを最大限に生かして、徹底的に稲刈りをマスターすること。何と4名で2反歩の田んぼを刈り始める。スタッフ2名で跡を追って、稲をまるける。稲刈り鎌の使い方は、3年目なのでマスターしており、時間をおうごとに、ざくざくと刈り取る速さが増す。Ⅰ時間後、年中年少児が登場して、稲束を運びまくり、はぜかけ。連続2時間の稲刈り初日終了。

 

10月1日(火)

稲刈り2日目。快調に年長児が刈りすすめる。鎌で刈りすすめる快感を味わい、完全にフロー状態になり、黙々と稲刈り作業をたのしみ、今日も2時間たっぷりの農作業。大人顔負けの鎌の使い方は見事。年中年少児も負けじと大活躍。リンゴ、枝豆、ブドウ、梨などのおやつが毎日田んぼで味わう。

10月2日(水)

稲刈り3日目。驚異的な早さで刈り進む。スタッフ2名では間に合わず、もう一名稲をまるける作業に追加招集。何の指導もいらずに、朝10時~お昼まで、快調に進む。もちろん、はぜかけ作業も同時進行で進む。

10月3日(木)

稲刈り4日目。全く飽きることなく、どんどん田んぼの稲が終わっていく事に充実感を覚え、今日も10時~快調に刈り進む。2反歩の田んぼの半分弱まで刈り進む。その集中力、そして子どもの技術の高さ、そしてパフォーマンスに鳥肌が立つ。

10月4日(金)

稲刈り最終日。朝から全員総動員して刈り進む。もう、大人だけではまるけきらず、とうとう稲まるけは、夕方スタッフの仕事になるくらい、刈り進む早さが驚異的になる。とうとう1反歩のたんぼを、全て子どもたちだけで刈り取った。これだけの田んぼを子どもたちだけで刈り取れたことは、毎日地道にやれば、何でも出来るという可能性を実感した。まだまだやりたい子どもたちであった