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大地の保護者の皆様へ

この保育日誌は、親向けのページです。親のみで楽しんで頂き、子どもや子どもと一緒には、ご覧にならないで下さい。幼児は、ファンタジーの世界で生きており、客観的に写実的現実的に、自分を見ることは、その世界を破壊してしまいます(シュタイナーの世界観)。どうぞ、子ども達には、大地での暮らしは、メルヘンとファンタジーの世界、目に見えない精神的な世界として楽しんでほしいと願っています。

 

5月18日(月)

待ちに待った大地開始。午前中のみの大地が始まった。出会いの会を上のスロープで行う。美しい緑と静けさの中、家族毎に自己紹介をしたりした後、親子で1時間ほど、大地の森 林 田んぼ 果樹園 野原など、これから毎日こども達が訪れる場所を歩く。大地の丘に、ようやくこども達の足音と歓声と笑顔が戻ってきた。

 

5月19日(火)

いよいよ子どものみで活動開始。朝9時半、スロープで朝の会で絵本や童歌を楽しんだ後、森林を散歩してから、定番コースのオタマジャクシ田んぼへ行き、じっくりとおたまじゃくしを見たり、捕まえたりして過ごす。

 

5月20日(水)

本日も同じコースを歩く。昨日よりも大胆に田んぼに入る子どもが出てくる。隣の野原では、小麦畑の周囲を皆で走り回っている。ノビル取りも開始された。11時半降園。

 

5月21日(木)

オタマジャクシを田んぼに入り捕まえる子ども続出。何も言わなくても、自然にドロに入って本能的に、オタマジャクシを追っている。長靴もズボンも手足も顔も、連日泥だらけの子どもが増加中。

 

5月22日(金)

いよいよほとんどの子ども達が、田んぼに入り遊ぶ。小学部の子ども達が、先導して楽しんでいるので、小さい子ども達も模倣刺激されて、連日大胆になっていく。好天の中、たんぼでの子ども達の姿は、とても絵になる光景である。無事、そして、刺激的な一週間が過ぎた。全員、 新入室児も含めて、安定した日々を過ごす。これも、自然の恵みである。来週から、お弁当持ちの日々が開始される予定。