h2-konsyuu

11月30日(月)

あさっての餅つきにあわせて、きなこ作りを楽しむ。たき火でほうろくなべに大地産大豆を入れて煎った。香ばしい匂いが辺り一面にただよってきた。

12月1日(火)

昨日の煎った大豆を挽き臼で4度挽いた。見事な粒子のきなこができあがった。薪ストーブの上では、同じく大地産の小豆が煮られ、あんこができあがった。

12月2日(水)

餅つき日和。朝から、年長児達は、畑から大根や白菜を抜いてきて、お雑煮作りを楽しむ。たき火コーナーでじっくりお汁を作る。今週作ったあんこときなこが用意された。竈では、大地産の赤米餅米と通常の白い餅米が蒸かされている。どちらも玄米餅。縁起の良い紅白の餅ができあがる予定。

まず、赤餅からつき始める。玄米だけにしっかり潰す努力が必要。子供達がついた餅は、その場で丸められ、子供達は手の平にあんこやきなこを乗せて、その場で頬張る。次々につきたての餅が瞬間的に子供達の口に入っていく。これを、大地では、手皿餅と呼ぶ。次に、白い餅をつく。お椀に子供達の作ったお雑煮用のお汁を盛り、この中にお餅を入れて、その場で食べた。3升近い餅は、その場で終わった。