7月26日(月)

真っ青な青空が広がった初日から元気いっぱいのそらさんは登園してきました。これからお泊まりキャンプが始まることを知ってる子や知らない子など様々な心の様子が見て取れました。そらさんだけでの朝の会、普段とは違う雰囲気になんだか嬉しそうな子どもたちでした。今回のキャンプは全て子どもと共に楽しみながら作り、食し、感じることを大切にやっていきました。すぐに始まったのはカレーライス作り。普段そらさん給食で包丁などを使っているので扱いは慣れたものでした。それよりも今回盛り上がったのは火遊びでした。どう薪を組んだら火がつくのか、何度も挑戦しながら学んでいった空さん。全員火付けには挑戦して、無事炎が燃え上がった時の達成感に満ちた顔は輝いて見えました。早昼の後に川遊びへ。水着に着替えてとにかく川を泳いだり、沢を登っていったりと動き続けて、近くの公園の遊具でも真っ暗になるまで遊び回りました。その夜は馬曲温泉へ。スタッフとお風呂に入る特別感は相当なものだったようで、常にハイテンションの子どもたち。一番星が見えるまでお風呂を楽しみ、昼間遊んだ公園にて就寝(マット・寝袋)。川の音を聞きながらすぐに眠りにつき、翌日も朝早くから動き出した子どもたちでした。

7月27日(火)

朝方の4時から雨があたり子どもを起こして屋根付きの場所に移動する。もう一眠りを促すも、朝から覚醒状態の子どもたち。目覚めから朝の冷たい川の水で顔を洗いよりテンションが上がり1日がスタート。朝から近場の湧水までお散歩へ。午前中は野沢の北竜湖へ。湖の周りのトレッキングコースをカッパを着てお散歩へ。湖面が鏡ばりになり顔を写して遊ぶ子どもたち。湖中央には七福神の神様が祀られており、年長児のお母さんたちが以前扮した七福神のことで盛り上がっている。その後大地に戻り夕食のピザパーティー準備をする。以前ピザ作りをしていたため、自信満々の子どもたちは張り切って進めていく。2人で一つの生地を作り協力しあっていました。メニューはカレーチーズ・のびろ味噌・季節の野菜ピザ・デザートピザでした。普段大地では確実に出ないデザートピザは大人気で、他のピザが残る中最後に焼き上がったデザートピザはあっという間に完食でした。段々と暗くなっていく大地の周りをヘッドライトを持ってのお散歩はいつもと雰囲気が違い、疲れもある中だったが足取りも軽い子どもたちでした。夜は雨音を聞きながらお話タイム。2つ目のお話の段階でほぼ全員が眠りについていました。

7月28日(水)

朝は早くから起き出す子どもたち。寝起きから田んぼのヒエ抜きのお仕事をする。ハサミを使ってチョキンチョッキン。仕事終わりの食事はたまりませんでした。ばあちゃん家にて収穫した夏野菜を使って油味噌を作りました。午前中はブルーシートスライダーを楽しんだ。途中からお母さんたちと合流して楽しんだ。全身水、草まみれになりながら滑る子どもたち。最後の食事は流しそうめんパーティー。お母さん方が子どもの喜びそうなものをたくさん用意していただいて最後まで盛り上がって解散になりました。あっという間の2泊3日でそらさんたちの顔は一段と逞しくなったように感じます。