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10月17日(日)

お父さんデイ。まさに、社会の嵐に立ち向かう姿を見せるべき日、子どもの背中を押すにふさわしい荒天となる。

朝6時に集合して、6升の米を、おにぎり 駅弁作り開始。釜で、ご飯を炊き、5キロの鶏ミンチをそぼろにし、大根の間引き菜を炒め、梅干しと海苔でおにぎりを作る。日本茶を湧かし、駅弁の必需品である昭和のお茶入れにいれる。駅弁は、紙の箱から、包装紙まで、全て流れ作業で作り上げた。その数40ヶ。同時に、おにぎりを60ヶ、枝豆 林檎等を用意。この間、45分で終了。7時前には、おにぎりと枝豆を頬張り、リュックには、おにぎり 林檎 枝豆をいれて、7時過ぎに、雨の中、牟礼駅mでの道のり 約3キロを歩く。8時10分の電車にのり、2回乗り継ぎ、10時18分、夏に皆で海水浴に同じ電車で行った場所に到着。同じ、海の家でスタッフが迎えてくれた。暴風波浪の海は、波しぶきが鯨のように猛る狂い、まさに日本海。まず、おやつが代わりに、おにぎりと林檎と枝豆を頬張り、後は 波間で雨の中、遊びまくる。テトラポットに囲まれた内海(嵐の影響はあまりなく安全)に遊んだり散歩したり。勇敢に、泳ぎ回る大人もいた。滅多に見ることのできない海の光景を楽しみ、びしょびしょに濡れながら、無人駅の構内や地下道で着替え 休憩。13時、海の家を後にして、再び電車へ。乗り継ぎ駅の構内で、駅弁とお茶を購入して、電車を見ながら、親子で駅弁昼食を楽しむ。牟礼駅帰還16時15分。虹が出て良い天気となっている。が、気温が低く寒い。数年前のお父さんデイでも夕方大地に到着した時、母親達が温かいおでんなどで歓迎してくれたことがとても嬉しかったので、急遽、うどん屋を開店することにして、準備して迎えた。全員、帰りも3キロの坂道を大地まで親子で登ってきた。途中、虹が皆を迎えてくれた。5時、全員帰宅。温かいうどん、しょうがたっぷりのうどんを、皆美味しくむさぼるように食べてくれた。その表情を見るだけで、幸せな気分になった。

解散の挨拶。全員から大きな拍手が沸き起こり、感無量の1日となった。