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12月6日(月)

先週の雪が嘘のように、暖かい日が続く。にじみ絵を楽しんでから、落ち葉いっぱいの外で木登りをしたり、森から薪を集めて、たき火用の枝を準備したりして過ごす。

12月7日(火)

朝登園すると、朝の会を行う焚き火コーナーでは、必ず煙があがっている。毎朝、子ども達が火をつけてくれる。好天が続くので、火もつけやすく、子ども達の身体には、煙の匂いが染みこむ毎日である。室内も同様、薪ストーブで暖かい。

12月8日(水)

久しぶりの朝から雨。裏山に入ると、椎茸がびっしりなっている。田んぼや林檎畑を横切り、藪藪の林を抜け、道なき道を歩き、たっぷり二時間、歩いてのバックカントリを楽しむ。

12月9日(木)

晴天に恵まれた餅つきの日。小型の木の臼も手に入ったので、隣通し、二カ所で餅つきを楽しむ。今回は、赤米の七部つき玄米の餅米。もちろん大地産無農薬米。ついたその場で、丸めて頬張る。恒例手皿餅で、大地産あんこやきな粉、醤油で次々に食べ、最後は、子ども達の作ったお汁で、お雑煮にして、たっぷり食べた。

12月10日(金)

金曜日。たっぷり大地で遊んでから、帰りのは、恒例のぞうきん掛け。毎週やっているだけに、年少も年長も、あちこちの部屋を丁寧に清掃してくれる。

12月11日(土)文庫表彰式

文庫表彰式。二ヶ月以上に及んだ文庫キャンペーンの表彰式。参加してくれた一人一人が焚き火を囲んで年齢別に表彰された。中には、200冊以上読んだ小学生もいる。その後、皆で宝探しゲーム、フィナーレは、フック船長のかくした宝物を、本気で、地面を掘って探すことで、盛り上がった。