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18日8日(金)

小学部の子どもたちとその保護者たちによるアドベントの庭。一週間前から、子どもたちは、杉の葉を集め、運び、剪定したきた。蜜蝋のロウソクを作り、林檎を磨き、穴をあけて林檎ロウソクの作製。パーティ会場をの机や木の設定。当日は、朝から、パーティの夕食の準備 ミートローフ作り ボルシチ作り サラダ作り パン捏ね 渦巻きパン作り 全て 石窯と竈。そして、午後は アドベントの庭作りで、ホールに杉の葉を並べた。

パーティ会場の飾り付け ケーキ作りは、大人担当。当初は、テーブルの中央の杉の木に、シュークリームをたっぷり吊し、シュークリームの木にする予定であり その他クッキー類を吊す予定であったが、シュークリームができなくなり、急遽スポンジケーキ変更の連絡が前日の夜9時。このスポンジケーキは吊せるのかどうか心配になり、深夜1時に、試しに担当者にメール連絡すると、何と連絡が返ってきた。その時間まで、ケーキを作っていたらしい。吊せないケーキとの連絡だったが、やはり 子どもに夢を与えうる商売 初志貫徹  それではスポンジケーキを吊せるような木と受け皿などの細工をしなければならないと、新たに、木を切り出し、杉の木と交換して、新しいテーブルを作り直し、紐付きの受け皿を作り、更に、固めのケーキ二種類を焼いて 朝を迎えた。そして、大人達に、昼間 飾った頂き、見事なお菓子のツリーが出来上がった。

夕方 4時半 暗いホールでアドベントの庭が開始。次々に、30本のロウソクが、徐々に増えていった。杉の香しい匂い、蜜蝋の匂い、静かな闇 そして、30本のロウソクの世界で、ノンタン母さんの 12の月の贈り物 のお話を聴いた。

午後6時。一人一人 林檎ロウソクを手に、隣の夕食会場に移動。ここで、素敵なディナーが始まった。ステンレスの洋食器に、サラダ ミートローフ パン くだものが飾られ、ボルシチのスープ、そして 林檎ジュース テーブル中央には、お菓子のツリーがそびえている。ロウソクの明かりに包まれ、楽しいディナーが始まった。最後は、木から思い思いのケーキやお菓子を取って楽しんだ。ディナー終了後、満天の星空の元へ、夜の散歩。その間に、片付けをして、再び綺麗に片付いたパーティ会場に戻り、大人 子どもに分かれて、プレゼント交換を楽しんだ。終了は 7時半。

小学生の感性にあったこの一週間であった。